関西白鴎遺族会 所在地
〒606-8385
京都市左京区川端御池上ル
東側孫橋町23番地 SAMURAIビル2F
終戦直後昭和21年11月9日、未だ混乱と焦土の東京・築地本願寺において、1616名(内特攻448名)と最も多くの戦死者を出した十三期の復員同期生たちは、米軍MPに取り囲まれた中で第一回慰霊法要を行いました。本堂には、学業半ばにして大空に散華した愛息への悲憤と、友への申しわけない慟哭が溢れ、「同期の桜」の斉唱が結実して、やがて海軍飛行科予備学生・生徒各期の戦没者2485名の慰霊と遺族慰問のため、遺族と生存同期生が結束し、昭和27年3月社団法人白鴎遺族会が設立されました。
以来、靖国神社にて毎年春秋二回の慰霊祭を行い、また活発な慰霊活動を続けてきましたが、会員の老齢化に対応し、地域に密着して会員の交流を深めるため、平成8年5月、全国組織の社団法人を解散して、十三の地域「白鴎遺族会」に分けて、慰霊事業を継承しております。